こんにちは、ヨッシーです。
あなたは、米国株投資に興味がありますか。
米国株と聞くと、リスクが大きいんじゃないかとか何だか難しいイメージがあるかと思いますが、実際は簡単です。投資なのでリスクは日本株と同様ありますが、個別株に投資を行うより、リスクを軽減できるのがETFの存在です。
今回は、ETFの概要と米国ETFの中で高配当と呼ばれるおすすめ銘柄3選を紹介します。
気になる方は、ぜひ最後までご覧ください。
まず始めにETFとは?
ETFとは、Exchange Traded Funds 略称。上場投資信託とも呼びます。
個別株の場合、1社に対しての投資ですが、ETFの場合は個別株が何社も集まった集合体です。
ETFに投資をすれば、あらゆる企業に投資をしているとも言えます。
なので、1社の個別株が倒産や上場廃止になった場合でも、ETFの場合は、集合体なので株式が紙切れにはならず、その価値は存在します。個別株の場合は、その時点で紙切れと化します。
もし、ETFに含まれる企業が全て同時に上場廃止になれば、紙切れと化す場合もあるでしょうが、その確率はものすごく低いと感じます。
これがリスクが軽減できる理由です。
オススメ銘柄3選
SPYD
- 運用会社:ステートストリート
- 上位セクター:金融、不動産、公益事業
- 経費率:0.07%
- 組入銘柄数:79
- 株 価:39.59ドル
- 配当利回り:4.03%
- 配当月:3,6,9,12
VYM
- 運用会社:バンガード
- 上位セクター:金融、ヘルスケア、生活必需品
- 経費率:0.06%
- 組入銘柄数:413
- 株 価:105.45ドル
- 配当利回り:2.85%
- 配当月:3,6,9,12
HDV
- 運用会社:ブラックロック
- 上位セクター:ヘルスケア、エネルギー、通信
- 経費率:0.08%
- 組入銘柄数:74
- 株 価:95.97ドル
- 配当利回り:3.38%
- 配当月:3,6,9,12
※2021年9月12日時点の株価を参照。
※株価、利回りは、「Bloomberg」より参照。
※ステートストリート、バンガード、ブラックロック、この3社を総称して世界3大資産運用会社と呼びます。
※経費率(信託報酬)は、保有時にかかる手数料のこと。どれも0.1%を切っているので割安です。
どのETFを買うべきか?
配当利回り、買いやすさを重視するならSPYD。
1株およそ4,000円程で購入可能。(2021年9月12日時点の株価)
ただ減配もしているので注意が必要。
リスクを軽減するなら組入銘柄数413のVYM。
銘柄数が多いので、分散リスクが取れます。
エネルギー、通信セクターに投資したい方はHDV。
ここ最近、エネルギー銘柄は減配等もしているので注意が必要。
ちなみに私は、SPYDとVYMを保有。
エネルギー、通信セクターへは個別株での運用をしているため、HDVへの投資は控えました。
まとめ
高配当米国ETFを3銘柄紹介しました。
個別株に投資するより、リスクを軽減できるのがETFの特徴です。
米国株を始める方は、まず個別株の前にETFへの投資を検討してみてはいかがでしょうか。
それでは、また。
その他の米国株に関しては次の記事をご覧ください。
投資にはリスクを伴います。
株価下落リスク、減配・無配リスク、為替リスクなど様々なリスクがあります。
投資する際には十分承知の上、自己責任でよろしくお願いします。